一人暮らしの玄関あるある
・靴が何足も出しっぱなし
・カバンやカギの定位置がない
・宅配用の印鑑やマスクがごちゃごちゃ…
「ただいま」と帰ってきた瞬間、目に入るのが雑然とした玄関だと、気分もどんよりしますよね。
でも大丈夫。ちょっとした工夫と収納アイテムを使えば、狭い玄関でもスッキリ見せることができます。
この記事では、コンパクトな玄関を快適に保つ靴&小物収納のコツをご紹介します。
なぜ玄関は散らかりやすいの?
まずは原因から確認しましょう。
- 靴を“とりあえず”脱ぎっぱなしにしてしまう
- カバンや傘、鍵など小物類の定位置がない
- 靴箱が小さく、入りきらない
- 出かける直前・帰宅後の行動が忙しない
つまり、玄関は“出入りが多く、滞在時間が短い”場所なので、意識して収納を作らないと、散らかりやすくなってしまうんです。
【靴収納】スッキリ見せる3つのポイント
① 靴は“今使う分だけ”出すのが基本
玄関に出しておく靴は、1人あたり2〜3足までに。
- よく履くスニーカー
- フォーマル用パンプス
- 雨の日用の靴
それ以外は、シーズンオフ or おしゃれ用として下駄箱や収納ケースにしまいましょう。
② シューズラックで“縦の収納”を活用
狭いスペースでも、縦に積むことで収納力がアップ。
おすすめは:
- 伸縮タイプのシューズラック
- スリムな突っ張り式の靴棚
- 玄関ドア裏にかけられる吊り下げラック
100均やニトリなどでも手に入るので、手軽に試せます。
③ 季節外の靴は“隠す収納”に
オフシーズンの靴やブーツは、
- 衣装ケースに入れてクローゼットへ
- 靴箱に除湿剤と一緒に保管
- ベッド下の収納を活用
など、玄関から出すことがスッキリ見せる最大のコツです。
【小物収納】忘れ物ゼロの「定位置管理術」
玄関まわりに溜まりやすいのが、鍵、マスク、印鑑、ハンカチ、エコバッグなどの小物たち。
「どこに置いたっけ?」とならないように、**“毎日の動線に沿った収納”**を意識しましょう。
① 鍵・マスク・印鑑は“ワンアクションで取れる位置”に
- 壁にマグネットフック
- 棚の上に小物トレー
- 無印の壁に付けられる家具シリーズも人気
鍵と一緒にマスク・ハンコ・宅配伝票など、「出かける時に使うもの」をセットで置くのが便利です。
② カバンの一時置き場を作る
バッグは、床に直置きしない工夫が大切。
- 玄関にスツールを置く
- ドア横にフックをつける
- ラックの下段にバッグ専用スペースを作る
“帰宅したらここに置く”を習慣化すると、動線もラクに。
③ 傘立てやエコバッグの置き方もポイント
傘は見た目がスッキリする細身タイプの傘立てがおすすめ。
エコバッグやレインコートも、
- ドアフックにまとめて吊るす
- 使用頻度で分けて収納
ことで、必要なときに迷わず手に取れます。
狭い玄関におすすめの収納アイテム
アイテム名 | 特徴 |
---|---|
突っ張り式シューズラック | 天井まで使える省スペース収納 |
マグネットボード or フック | 壁面を有効活用。カギや傘に最適 |
取っ手付きボックス | 小物の出し入れがスムーズに |
薄型ベンチ型収納 | 座れる&しまえる2WAYアイテム |
まとめ|帰宅時の“スッキリ感”が毎日を整える
玄関は、「家に入るときの最初の景色」。
だからこそ、ほんの少し整えるだけで気分が変わります。
- 靴は必要最低限に
- 小物には定位置を
- 壁や縦の空間を活用して、スマートに収納
“出かける時も帰る時も気分よく”いられる玄関づくりを、今日から始めてみませんか?